初版：2002年 11月4日
改訂：2002年 11月26日
改訂：2004年 2月2日
改訂：2004年 3月9日
改訂：2004年 4月12日
改訂：2007年 3月19日
改訂：2008年 7月14日

第1条(目的)
本規約は、下記に定める「オートステップメールサービス」を同「会員」が利用するに当たっての利用条件を定めるものとします。

第2条(定義)
本規約における用語を次の通り定義するものとします。
1. 「オートステップメール管理者」
　 おちゃのこネット株式会社または「オートステップメールサービス」を継承する者としておちゃのこネット株式会社が指定した個人、法人等
2. 「サイト」
　 URL：http://www.autostepmail.com/
のサーバ内に存在するオートステップメールのすべてのウェブページ
3. 「会員｣
　 オートステップメール管理者が本規約に従いアカウント登録（IDおよびパスワードの設定）を許諾し、オートステップメールサービスを利用する資格を与えた個人、法人等
4. 「オートステップメールサービス」
　
(1) 特定の個人、法人等が予め作成した複数の電子メールを特定の受信者に対し、個別にまたは一斉に任意に設定した配信間隔を置いて順次自動に配信するサービスおよび
(2) 受信者情報を収集したデータベースから一定の抽出条件で検索された結果に対し、一斉に電子メールを同報配信するサービスおよび
(3) 配信された電子メールに対する返信を会員へ転送するサービス
5. 「オートステップメール・プロ｣ 「オートステップメール・ライト」　
　 オートステップメールサービスのうち、有料で利用するコース（「ASMプロ」「ASMライト」と表示）

第3条(会員登録申込)
第1項（会員申し込み）
1. オートステップメールサービスの利用希望者は、ASMプロまたはASMライトのいずれの場合においても、本規約を承認の上で、オートステップメール管理者が指定するアカウント登録用フォームに必要事項を入力することによりオートステップメールサービスにおける会員登録申請をするものとします。
2. オートステップメール管理者は、前項に従った会員登録申請を受け付けた場合、必要な審査、手続き等を行った上で、当該会員登録申請を承諾するかどうかを決定するものとします。
　 但し、オートステップメール管理者は特段の理由なく当該会員登録申請を拒絶することができ、また、会員登録申請を拒絶した場合でもその理由を会員登録申請者に開示する義務は負わないものとします。
　 またその場合既に支払われた利用料金がある場合は、オートステップメール管理者は当該会員登録申請者に当該利用料金を返金するものとします。
3. オートステップメール管理者が前項に従って会員登録申請を受け付けた場合オートステップメール管理者は当該会員登録申請者に対し、受け付けた旨を電子メールで通知し、かつ当該電子メールで初期設定でのパスワードを発行します。
　 当該電子メールによる通知が未到達の場合は、オートステップメール管理者は当該会員登録申請を無効とし、以後の手続きを行わないものとします。
4. アカウント登録時のホームページURLのお届けについては下記の要件を必須とします。このいずれかの要件が満たされない場合、何らの通知を行わずとも当該会員登録申請を無効とし、既に通知し開設しているアカウントを無効とし閉鎖します。この際すでに当該登録申請者のデータベース内に保存されているデータはすべて消去します。 なお、たとえそのホームページが制作途中であっても同様といたします。
　
(1) ホームページ上でアカウント登録者の確認ができること
(2) 届け出頂いたホームページ上で事業内容が明確に示されていること
(3) その事業内容が利用規約に規定する禁止行為の項目に抵触しないこと
第2項（無料試用制度）
1. ASMプロまたはASMライトは、アカウント登録日にかかわらず、毎月21日から翌月20日までを無料試用期間とします。
【例】
アカウント登録日が3月3日の場合、3月20日までが無料試用期間
アカウント登録日が3月21日の場合、4月20日までが無料試用期間
第3項（正規入会）
1. ASMプロまたはASMライトの会員登録申請者は、前項に定める無料試用期間を経過してなおオートステップメールサービスを利用する場合、下記の規定に従い利用料金をオートステップメール管理者へ支払うものとします。この期限までに入金の確認ができない場合、または入金手続きに関するオートステップメール管理者からの問い合わせに対し何らの回答もなされない場合、当該会員登録申請を無効とし、既に通知し開設しているアカウントを無効とし閉鎖します。この際すでに当該登録申請者のデータベース内に保存されているデータはすべて消去します。

・クレジットカードで支払う場合　
　無料試用期間の終了までにクレジットカードにより所定の料金の支払いをおこなう

・銀行振り込みで支払う場合　
　無料試用期間終了後の同月21日〜25日に当社指定口座へ振り込み
2. この入金手続きを以って正規の会員となり、会員とオートステップメール管理者との間で本規約を内容とするオートステップメール会員契約（以下「会員契約」といいます）が成立するものとします。かかる会員契約の成立をもって会員は本規約内容の不知ないし不承諾を主張できないものとします。
3. ASMプロまたはASMライトの各コースの課金対象となる契約期間は、無料試用期間終了後の同月21日から各コースの期間とします。 　
【例】 アカウント登録日が2007年3月3日の場合、2007年3月20日までを無料試用期間とし、翌2007年3月21日から各コースの規定する期間。
　1ヶ月コースの場合：2007年4月20日まで
　6ヶ月コースの場合：2007年9月20日まで
　12ヶ月コースの場合：翌2008年3月20日まで
4. オートステップメール管理者は、オートステップメールサービスの永続的廃止以外いかなる場合においても、契約期間中の途中解約ならびに利用料金の返還には一切応じない事とします。
第4項（コース変更）
1. オートステップメールの正規会員は、下記の場合にのみ利用コースを変更できるものとします。
　 ASMプロ　⇒　ASMライトの各コース
　 ASMライト　⇒　ASMプロの各コース
2. また、ASMライトからASMプロの6ヶ月・12ヶ月コースへ変更する場合は、ASMプロの1ヶ月コースの料金（￥23,100）を元に、ASMライトでの残存期間分に相当する差額料金を支払うものとし、入金確認後にコース変更処理を行うものとします。ただし、1ヶ月コースについては、コース変更当日にコース変更処理を行います。
3. ASMプロからASMライトへ変更する場合は、コース変更当日にコース変更処理を行い、残存期間は変更ないものとします。また、ASMプロならびにASMライトから、ASMフリービーへ変更した場合、残存期間があったとしても変更時点で消滅するものとします。なお、いずれの場合もコース変更に伴う既納の利用料金の返金は行いません。
第5項（規約の変更）
1. オートステップメール管理者は、適用と判断する方法で会員に通知することにより、本規約を変更することができるものとします。ただし、本規約の変更内容の詳細については、オートステップメールサービスのホームページ上に掲載することにより、会員への通知に代えることができるものとします。
2. 会員は、当該変更された規約を承諾できない場合、当該変更規約がオートステップメールサービスのホームページ上に掲載後2週間以内に第5条の定めに従い退会手続きをとるものとします。
3. かかる2週間以内に会員が退会手続きをとらない場合には、かかる2週間が経過した時点で当該変更規約は当該会員によって承諾されたものとみなし、会員との会員契約も有効に変更されるものとします。

第4条(変更の届出)
会員は、オートステップメール管理者に届け出ている登録内容に変更が生じた場合には、オートステップメール管理者が別途指定する方法により、オートステップメール管理者に速やかに届け出るものとします。尚、届出に不備があり、もしくは当該届出がなされなかった事で会員が不利益を被ったとしても、オートステップメール管理者は会員に対し何等の責任も負わないものとします。

第5条(退会および会員資格の取消)
1. 会員は、オートステップメールサービスのホームページ上での退会手続きを経ることによりいつでも自由に退会できるものとします。
2. オートステップメール管理者は、会員が以下の各号の一に該当すると判断した場合、いつでも当該会員の資格を取消すことができるものとします。この場合、会員への通知の到着のいかんにかかわらず、オートステップメール管理者が会員資格取り消しの通知を会員のあらかじめ届け出た住所へ発信した時に会員資格を取り消されたものとし、かつ同時刻をもって既に開設しているアカウントを無効としただちに閉鎖します。この際すでに当該アカウントのデータベース内に保存されているデータはすべて消去します。
　
(1) 第6条の行為を行った場合
(2) オートステップメール管理者への申告、届出内容に虚偽があった場合
(3) 会員または会員が属する企業の財産について仮差押、保全差押、差押もしくは競売の申し立てを受けまたは滞納処分を受けた場合
(4) 会員または会員が属する企業に支払停止、破産、民事再生手続開始、会社更生手続開始、会社整理開始その他今後施行される倒産処理法に基づく倒産手続開始の申し立てがあった場合
(5) 会員または会員の属する企業の営業廃止または変更、もしくは解散の決議をした場合
(6) 会員または会員の属する企業が自ら振り出しまたは引き受けた手形または小切手が不渡りとなった場合
(7) 本規約に違反した場合
(8) 会員として不適切であるとオートステップメール管理者が判断した場合
3. 前項の規定に従いオートステップメール管理者が会員の会員資格を取り消した場合であっても、オートステップメール管理者は当該会員に対して一切の責任を負わないものとし、有料サービス期間中であっても 当然に期限の利益を失うものとします。

第6条(禁止事項)
会員は、オートステップメールサービスの利用にあたって以下の行為を行ってはならないもの とします。
1. 他の会員、第三者もしくはオートステップメール管理者の著作権、その他の権利を侵害する行為、また侵害する虞のある行為
2. 他の会員、第三者もしくはオートステップメール管理者の財産もしくはプライバシーを侵害する行為、または侵害する虞のある行為
3. 他の会員、第三者もしくはオートステップメール管理者に対する誹謗中傷もしくは名誉を傷つける行為、またはそれらの虞のある行為
4. 他の会員、第三者もしくはオートステップメール管理者に不利益もしくは損害を与える行為、またはそれらの虞のある行為
5. 公序良俗に反する行為もしくはその虞のある行為
6. 犯罪的行為もしくは犯罪的行為に結びつく行為、またはそれらの虞のある行為
7. 事実に反する、またはその虞のある情報を提供する行為
8. コンピュータウィルス等有害なプログラムを使用もしくは提供する行為
9. IDおよびパスワード(以下にて定義)を不正に使用する行為
10. スパム行為またはそれに類すると判断される行為
11. 法令に違反する、または違反する虞のある行為
12. サイドビジネス紹介に置いてトラブルが発生する恐れがあるとオートステップメール管理者が判断するメールの配信行為
13. 勧誘や布教を目的とする宗教活動
14. アダルト関連の広報宣伝、販売またはそれに伴う行為
15. いわゆるＭＬＭ、連鎖販売取引などのマルチ商法および社会通念上不適切と判断されるネットワークビジネスに関する行為
16. 禁止事項違反に対して、オートステップメール管理者が出す警告に返答がなく、連絡がつかない状態でメールの配信を続ける行為
17. その他オートステップメール管理者が不適切と判断する行為

第7条（著作権等）
1. 会員はいかなる方法においても、またオートステップメールサービスを利用して提供されるいかなる情報も、著作権法で定める会員個人の私的使用の範囲外で使用することは出来ないものとします。
2. 会員は、第三者に対しいかなる情報も権利者の承諾を得ないでオートステップメールサービスを利用して提供することはできないものとします。
3. 本項の規定に違反して問題が発生した場合、会員は自己の費用と責任においてかかる問題を解決するとともに、オートステップメール管理者に何等の損害を与えないものとします。

第8条(IDおよびパスワードの管理)
1. オートステップメール管理者は、会員がオートステップメールサービスを利用する為に必要となるIDおよびパスワード（以下、単に「IDおよびパスワード」といいます）を登録手続きの際に会員に付与するものとします。
2. 会員は、IDおよびパスワードの管理責任を負うものとします。
3. IDおよびパスワードの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任はオーナーが負うものとし、オートステップメール管理者は一切責任を負いません。
4. 会員は、IDおよびパスワードの盗難、失念、漏洩または公開があった場合、またはIDおよびパスワードが第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにオートステップメール管理者にその旨連絡するとともに、オートステップメール管理者からの指示がある場合には、これに従うものとします。

第9条(サービスの提供)
1. オートステップメールサービスは、本規約に従ってオートステップメール管理者にて提供されるものとします。
2. オートステップメール管理者は、オートステップメールサービスを会員に所定の利用料金で提供するものとします。
3. オートステップメール管理者は、理由の如何を問わず、会員に事前の通知をすることなく、オートステップメールサービス内容の一部または全部の変更、追加および廃止をすることができます。 但し、その場合には、オートステップメール管理者が適当と判断する方法で、事前に会員に通知します。

第10条(オートステップメール設備の修理または復旧)
1. オートステップメールサービスの利用中に、会員がオートステップメール管理者の設備またはサービスに異常を発見し、オートステップメール管理者に修理または復旧の旨請求する場合には、 会員は会員自身の設備等に故障がないことを事前に確認するものとします。
2. オートステップメール管理者の設備もしくはサービスに障害を生じ、またはその設備が滅失したことをオートステップメール管理者が知ったときはオートステップメール管理者は速やかにその設備を修理・復旧するよう努めるものとします。

第11条(サービスの中止)
1. オートステップメール管理者は、以下の場合にオートステップメールサービスの運営を一時中断または中止できるものとします。
(1) 天災、事変、その他の非常事態が発生し、もしくは発生するおそれがある場合
(2) オートステップメール管理者のシステムの保守を定期的に、もしくは緊急に行う場合
(3) オートステップメール管理者が設置する電気通信設備の障害その他やむを得ない事由が生じた場合
(4) オートステップメール管理者の判断により、オートステップメールサービスの運用上中断または中止する必要が生じた場合
　
2. オートステップメール管理者は、前項の規定によりオートステップメールサービスの運用を中止する場合は、オートステップメール管理者が適当と判断する方法で、事前に会員にその旨を通知します。但し、緊急の場合には、この限りではありません。
3. オートステップメール管理者は理由の如何を問わず、オートステップメールサービスの提供の中断および中止によって生じた会員の損害につきましては一切責任を負いません。
4. オートステップメール管理者は、オートステップメールサービスの中断または中止があった場合でも、契約期間中の途中解約ならびに利用料金の返還には一切応じない事とします。

第12条(免責事項)
1. オートステップメール管理者は、会員の配信するメールの内容等につき、その完全性、正確性、確実性、有用性等いかなる保証をもしないものとし、かかる内容につき一切の責任を負いません。
2. 会員が自ら配信設定するメールの内容は、会員自ら責任を負うものであり、その内容が会員または第三者の権利を侵害し、または権利の侵害に起因して紛争が生じた場合、オートステップメール管理者はその侵害および紛争に対して何らの責任も負わないこととします。
3. オートステップメール管理者は、オートステップメール管理者が管理する設備およびソフトウェアの設定、改変を行う義務を必ずしも負わないこととします。
4. オートステップメール管理者は、オートステップメールサービスの提供の変更、中止もしくは廃止、システムダウンまたは通信障害等予期せぬ事故よるメールまたはデータベースの一部または全部の消失、プログラムの不具合によるメールまたはデータベースの一部または全部の消失、およびその他オートステップメールサービスに関連して発生したあらゆる損害について、本規約に明示的に定める以外一切責任を負いません。
5. オートステップメール管理者は、配信の時間帯指定が特定の時間帯に過度に集中した場合、サーバの能力の範囲内で配信するものとし、必ずしも時間帯指定配信を保証するものではありません。
6. オートステップメールサービスの利用に関連して、会員が他の会員もしくは受信者などの第三者に対して損害を与えた場合、または会員もしくはオートステップメール管理者と他の会員もしくは受信者などの第三者との間で紛争が生じた場合、当該会員は自己の費用と責任で解決するものとし、オートステップメール管理者に何等の迷惑または損害を与えないものとします。
7. オートステップメール管理者は、オートステップメール管理者のサーバーに対する外部からの無権限アクセスにより会員に生じた損害について一切責任を負わないものとします。かかる外部とは、オートステップメール管理者が設置している以外のサーバーをいいます。

第13条（権利義務の譲渡および貸与）
会員は、オートステップメール管理者から書面による事前承諾を得ることなく、会員契約から生ずる権利義務の全部または一部を第三者に譲渡し、もしくは、貸与し、あるいは担保の用に供してはならないものとします。

第14条(管轄裁判所)
本規約またはオートステップメールサービスに関連して生じる紛争については、オートステップメール管理者の所在地を管轄する裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。

第15条（準拠法）
本規約ならびに会員契約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。

第16条（協議解決）
本規約に定めのない事項、およびオートステップメールサービスに関連して会員とオートステップメール管理者との間で問題が生じた場合は、双方誠意をもって協議し解決にあたるものとします。